素質×発想の転換で
お客さまの“欲しい”を
生み出す
パラダイムスイッチ起業プロデューサーの
西谷綾です。
良い商品のアイデアさえあれば
売れる！と思うかもしれませんが
お客さまに見つけてもらえなければ
売れることはありません。
つまり、魅せ方はとても大切です。
その例として、こんな話をしますね。
工具を制作販売しているある企業が
ねじを締める工具はあるが、
ねじを外す工具がない、
と言う発想から
錆びたり潰れてしまったねじを外す
工具を制作して「小ネジプライヤー」
と言う名前で販売を始めました。
せっかく世の中になかった
素晴らしい製品を販売したのに
年間で800本しか売れなかったそうです。
ところが、
デザインやネーミングを
考え直し、
ネジザウルスとして売り出したところ
これが大ヒット！
年間１万本売れればヒットと言う業界で
国内だけでも年間30万本が売れる
ヒット商品となり、海外へも展開をしています。
さらに、海外に展開したことで
新たな壁にぶち当たったのが
ヨーロッパや中国で売れたのに
アメリカでは売れなかったこと。
それは、アメリカでの恐竜のイメージが
ネジザウルスのコンセプトと
合わなかったのです。
アメリカでは噛みつくイメージは
吸血鬼だと言うことがわかり、
ヴァンプライヤーズと言う名前に
変更したことで年々売上をあげることが
できています。
と言うように、同じものでも
魅せ方を変えるだけで
売上は変わるので、
お客さまに伝わる言葉のチカラを
ぜひ活用してください。
