100人にたった1人を意識した紙を活用した新しい発想

素質×発想の転換で
お客さまの“欲しい”を
生み出す
パラダイムスイッチ起業プロデューサーの
西谷綾です。

ヒットするアイデアを
生み出そうとすると
ついつい万人ウケを狙ってしまう
なんてことはありませんか?

誰にでも良い商品は
1人の心も動かすことは
できませんが、
たった1人に強烈に愛される商品は
1万人の心を動かします

そこで100人中99人には
見向きもされないけど
1人は必ず気に入ってくれるはず!
と言う発想でヒット商品をつくった会社の
お話をしますね。

福永紙工は名刺や
商品パッケージの印刷を
請け負う会社ですが、
紙の需要が減って業績が下がるなかで
何か打開策が必要だと考えました。

そこでこれまでの
紙の印刷加工技術のノウハウを
クリエーターのアイデアと合わせることで
空気の器と言う商品をつくることが
できました。

1枚の紙を広げることで
空気を包み込み、
カタチを変えられる器です。

この意外性や美しさが
デザイン好きの人に広まって
ルーブル美術館やMoMA(ニューヨーク近代美術館)の
ショップでも人気になっています。

紙は平面であるもの、
と言う常識を覆して
クリエーターとコラボしたことで
新たな発想ができあがったのでした。

こんな風にたった1人の心を動かす
ニッチなアイデアを
ぜひ見つけてみてください。