反論意見が多くても常識を覆した先にヒットがある

素質×発想の転換で
お客さまの“欲しい”を
生み出す
パラダイムスイッチ起業プロデューサーの
西谷綾です。

起業のアイデアを考える際に
常識を疑うこと
常識を覆すこと
ポイントになる、と言うことは
何度もお伝えしていますが、
常識だからこそ、それを覆そうとすると
反論意見もたくさん出ます。

それを押し切ってでも
開発をしてヒットを生み出した例を
お伝えしますね。

東京の下町で創業60年以上の
お菓子の販売や卸売りをしている
(株)大藤から立ち上がった
江戸うさぎと言う和菓子屋さんの
大ヒット商品がこれです。

お店の近くにある
谷中霊園にいる妖怪と言う
コンセプトで大福を
妖怪の顔に見立てたのです。

いちご大福と言えば
丸くて中にいちごが入っている
と言う見た目を覆して
妖怪の顔にしたのですね。

けれども、
発想は面白かったのですが
職人さんからも社員からも
当初、気持ち悪い・・・
10人中9人に大反対を受けたそうです。

それでもこれはオモシロイ!
と信じて
『谷中の墓地(谷中霊園)からやってきた
妖怪★いちご大福』として
売り出したところ、
そのコンセプトと見た目が
話題になって
1日300個を売り上げるように
なったのです。

そして、メディアに取り上げられるなど
大ヒットをして、
いまではいろんなフルーツの
バリエーションが増えています。

世の中にないものをつくるときは
反対はつきものです。

ぜひ、おもしろさを
追及してみてください。