伝統と新しさを掛け合わせてお寺を気軽な場所へ

素質×発想の転換で
お客さまの“欲しい”を
生み出す
パラダイムスイッチ起業プロデューサーの
西谷綾です。

伝統を重んじる業界こそ
常識を打ち破るのに
抵抗があるかもしれません。

けれども、それをしたことで
新たな顧客創造ができた例を
お伝えしますね。

いま有名なお寺と言えども、
経営は難しい時代になっていて
マンション経営を始めるなど
試行錯誤をしているお寺も
多くあります。

そんな中でも、
築地本願寺は開かれた寺として、
一般の人たちとの縁をつくることを
目的として、
SNS映えする朝ごはんで
話題を呼びました。

御本尊である阿弥陀如来の
四十八願の根本の願
「第18願(本願)」にかけて、
その数16品のおかずと汁椀・お粥の
2品の計18品が楽しめる
朝食になっています。

これがSNSで拡散されて
普段お寺に足を運ばない人にも
来たい!と思われるような
きっかけとなり、
売り切れが続出するメニューと
なっていて狙い通りですね。

こんな風に
お寺だから〇〇な人しか来ない
と言う常識を疑って考える
アイデアが広がりますね。