素質×発想の転換で
お客さまの“欲しい”を
生み出す
パラダイムスイッチ起業プロデューサーの
西谷綾です。
自分が慣れ親しんだ業界だと、
問題なんて残されていない・・・
と言うような錯覚をしがちですが、
どんな業界にも必ず問題はあります。
その問題が大きければ大きいほど
解決できると、その業界で
一躍トップに躍り出ることができる。
それを証明した企業のひとつが
Uber Eatsです。
Uber Eatsができる以前の
デリバリー業界の常識と言えば、
お店が独自でデリバリーを
していたので、
デリバリーの人件費をお店で
負担していまいた。
と言うことは、デリバリーが
メインの事業ではなく、
店舗を経営する傍らで
デリバリーも受け付けている、
と言う場合は、
ある程度人に余裕がないと
デリバリーが受け付けられない
と言う状態でした。
それを解決したのが
Uber Eatsで自分の店舗の人に
デリバリーに行ってもらわなくても
Uber Eatsに登録している
配達員の人がお店まで食事を
取りに来てくれて、
お客さまに届けてくれる。
お店としては手数料を払いますが
常に人件費を確保する必要がないので
経費が最小限で抑えられるように
なりました。
そして、この問題を解決したことで
いままでデリバリーしていなかったお店も
Uber Eatsを利用することで
デリバリー対応ができるようになり、
お客さま目線としても、
いままでよりも多くのお店の味を
家で楽しめるようになった、
と言うメリットがあり、
爆発的にヒットしました。
こんな風に、
どんなに古くからある業界でも
大きな問題は残されています。
業界の問題を書き出してみて、
解決できるものがないか考えてみることで
あなたの起業のアイデアに
つながる可能性があるので、
ぜひ、試してみてくださいね。