ピンチは新たな発想を見つけるチャンスでもある

素質×発想の転換で
お客さまの“欲しい”を
生み出す
パラダイムスイッチ起業プロデューサーの
西谷綾です。

自分のいる業界が
古ければ古いほど、
もう新しい発想なんて
出ないんじゃないか・・・
と言う
不安に襲われることがあるかも
しれません。

けれども、
時代が変化し続けるように
新しい発想も時代とともに
出てくる
、と言うお話を
今日はしていきます。

2020年のコロナ禍から
一気に在宅勤務が広がり
家からオンライン会議をする人が
増えてきました。

そんな中で、通勤をしていたら
スーツを着ていくのが日常だけど
家にいるのにスーツはちょっと・・・
なんてことで、
上半身はスーツなのに
下半身はパジャマとか部屋着で
って言う人がいることが
話題になりましたね。

そこに目を付けたのが
老舗で大手紳士服メーカーのAOKIです。

オンでもオフでも着れる、
寝転んでも大丈夫、と言う
パジャマ以上、おしゃれ未満を
コンセプトとした
パジャマスーツを販売して
5万着以上売れる大ヒットに。

ポイントは、
世の中の問題解決をしたものを
商品としてカタチにしたこと。

そして、商品の特徴を
ひと言で表す秀逸なネーミングを
つけることができたこと。

これに尽きます。

特に、スーツの中には
ジャージ素材のように
同じように問題解決ができるものが
あったので、
世の中のニーズにわかりやすく答えた
ネーミングがヒットの要因でした。

こんな風に、
テレワーク対応でスーツが
売れなくなった・・・
と言うピンチもチャンスに
変わったわけです。

ぜひ、業界の問題点を
分析することで
新たな発想につながらないか
考えてみるきっかけにしてください。